1・2日目はこっち
【モンモランシー滝】
公共のバスを使って、ケベック市街より約1時間東。途中で乗換えが必要だったんだけれども、ちょうど乗ったバスがそのバスに切り替わるというラッキーなことが往復に起こったので、寒い中バスを待たずにすんだ。
この滝、小さいようで実はナイアガラの滝よりも落下差が大きい。もっと寒ければ滝自体も凍ってしまうらしいけど、そこまで寒くない。でも、この日は吹雪。滝の真上を通るつり橋から滝が落ちるところを真上から見られる。滝以外の場所は雪で覆われてて、川幅すら分からない感じ。
寒い中歩き回ったけど、結局下へ下りれる階段は封鎖されていて、滝の真ん中ぐらいが見える展望に行くのが精一杯。夏に来たら、きっと緑に覆われていて、滝も近くで見られてよかったのかも。
【ケベック州議事堂】
1日に何回かツアーがあって、それに申し込まないと(といってもカウンターではいはいってするだけだけど)堂内は回れない。ちょうど30分後くらいにツアーがあったのでそれに参加。
またまた冬の特典。
ツアーうちらのみ。約40分くらいで堂内を案内してくれた。フランス、イギリスと深いかかわりがあるようで、あちこちに”フランスを忘れない”といった事が書かれていた。また、ライオンのマーク=Britain 、ユリのマーク=ケベック なのだけど、それがあちこちに。ユリのマークはフランスのシンボルでもあるらしい。
実はこのユリのマーク。ケベック州の旗にも描かれているんだけど、私いままで”剣”だとばっかり思ってた・・・で、この際えーいと思って質問してみたらユリだとの事。なんだかあのマークには気品が漂ってる感じ。
ちなみに正面にある時計。1週間に1回、ちゃんとメンテナンスの人が来てそこへ通ずる100何段の階段を登ってネジを巻くそうです。その人は館内にある19(17だったかな・・・)個の時計のネジを巻きに週1回くるそうです。そういう話が聞けるのも面白いな。
【ノートルダム大聖堂】
北アメリカで最も古い教会のうちのひとつ。
まず、入ってキラキラしてる礼拝堂にちょっと驚き。古いと言われている割になぜ・・・?と思ったけど、3回建て直しをしているそうな。それでか。
観光客の少ないこの時期、私たちを含めて4,5人の人しかおらず、それはそれはとても静か。じっくり館内をまわりました。
【ノートルダム大聖堂@モントリオール】
乗り換えの時間を駆使して、前回の旅行でいけなかったモントリオールのノートルダムに再度トライ。結果、またダメ。公開は16:30までで着いたのは16:40。そして、19時のスペクタクルショーまで開かないとのこと。もう、ここには縁がないんだ・・・ふん。
【食べ物】
Poutine
ケベック発祥の食べ物プティン。バイト先のパブとか、ハービーズとかそのほかの場所でも食べたけど、やっぱり発祥の地で食べとかなきゃでしょ?とトライ。イメージしてたのと違った。
出てきたのは、ごろごろっとモッツァレラのかたまりののったグレイビーソースのかかったフレンチフライ。今まで食べてたのは、スライスされたチェダーチーズがのってたもの。
もうチーズがこれでもかー!ってほどのってて、今回のはおいしかった。
クレープ
おいしいクレープ屋さんがあるって聞いてて是非と思ってたのに、時間の関係で逃した・・・・がっくり。
ホット・チョコレート
ホット・チョコレート+ホイップ付がおいしいことを改めて確認・笑
考えると1日2食。間にホット・チョコレートで食をつないでいたような・・・?とくにケベックと関係があるわけじゃないけど、この旅の思い出のひとつ。
ファーストクラス
VIA Quebec - Montreal 間にてちょっとした出来事があってファーストクラスにアップグレード!もちろんお食事つき♪ワインをいただき、前菜からお魚料理、デザートまでもらっちゃいました。やっぱり食には運がある~
【ひと】
この旅に来るまで”カナダのフランス語圏の人はフランス語しか話さない”、”英語しゃべる人に優しくない”と思ってきました。
でも、来てみればみんなフレンドリー。気軽に話しかけてくれる。商業施設で働いている人たちとしか会ってないからかもしれないけど。
モントリオールを一人旅したときよりもさびしさが全然なかった。電車を降りてタクシーの運転手、観光案内所の人たち、ユースで働く人達、バスの運転手、フレンチしかしゃべらないお土産やのお姉さん・・・今回は全部がいい方に働いた気がする。
そして最大に楽しかったのは、同じ部屋に同じ日に来てたまたま年も一緒だった女の子の存在。3日間一緒に行動してた。たった3日間だけどお互いの国のことを話して親近感が沸いたし、すごく楽しかった。彼女のおかげでこの旅行が楽しくなったのは間違いない。すごく感謝してる。
モントリオールよりもケベックの方が私的には好きな町。