【ロンドン9日共同】
ロンドン名物の赤い2階建てバスのうち、後部乗降口のドアがなく、車掌が乗った旧型モデル「ルートマスター」が9日の運行を最後に一般路線から引退することになり、別れを惜しむ多くの市民が朝から主要なバス乗り場に列をつくった。
出入り口にドアがないため、渋滞の時などに自由に乗り降りできるのが特徴だった。クラシックな外観にファンも多かったが、新型ワンマンバスへの移行が進んでいた。
ロンドン市は、トラファルガー広場とロンドン塔を結ぶ「15番」など2路線を文化遺産路線に指定、旧型モデルの運行を継続する。
私が行った時はまだ走っていたバスが、廃止になったんですね。ちょっと前の話だけれど。
以前「2階建てバスが廃止になる!!」と聞いていたので、ぜひ乗っておかねば。と思ってたんだけども、全線で廃止になるわけじゃなく、旧型のみなんですね。
バリアフリーの問題とかあるけど、中学校の教科書にもでてきたほど有名な2階建てバス(double decker bus)は、ぜひ運行を続けてほしいものです。
でも、スピードだし過ぎないで安全運転してね。
*スピード出して曲がると2階部分はかなり横にゆれるらしい・・・だからなのか、2階部分は立ち乗り禁止です。(みんな座席についてます)
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【ニューヨーク 12月20日 ロイター】
ニューヨークの公共交通機関の職員が20日、ニューヨーク州当局との労働協約交渉が19日夜に決裂したことを受け、ストライキに踏み切った。ストライキで、1日当たり4億ドルのコストが発生、何百万人の通勤・通学者の足に影響が及ぶ可能性がある。
ニューヨークの公共交通機関がスト入りするのは25年ぶりという。
【ニューヨーク 12月22日 ロイター】
ニューヨーク市内のバスと地下鉄を運営する都市圏交通公社(MTA)の労組幹部は22日、ストライキを終結し、労使交渉を再開することで合意した。仲裁機関代表者が明らかにした。
交通労組(TWU)はこれを受けて、スト解除を決議した。
交通機関関係で。
ニューヨーク地下鉄では、12月にストが行われました。
トロントでもこのニュースは大きく取り上げられていて、車でいっぱいになった道路や通勤のため歩く人の姿がTVに映し出されていました。
ストを決行するのは法律違反で、1日1億円以上もの罰金が課されます。
TTCでも去年3月ころにストが行われる寸前までいきましたが、結局は可決したようでストライキに突入ということはありませんでした。トロントでもTTCが全地域の交通機関を担っているので、もしストになったら交通手段のない私たちはどうしたらいいのかわかりません。
そのときは学校に行っていたので、もしストになったら学校からピックアップのバスが来ることになってましたが。
日本でも時々ストライキのため前面停止や事故のための遅延があったりしますが、時刻表のある時間に正確な国ではなおさら大変ですよね。。。